住人の小話

1

きょうは、しおり。

続きは、逃げなかった。

窓ぎわで、問いかけしっぽが本をひらいていた。

次のページをめくる前に、しばらく止まった。おもしろい。けれど、今日はもう、目がとろんとしている。

「つづき、きになる。」

本を閉じて、黄色いしおりを一枚はさんだ。

「でも、あしたも、きになる。」

次の朝。本は、昨日のところで待っていた。

住人たちの創作のお話です。診断結果や性格についての説明ではありません。

この話の、住人たち。

気になった子を、図鑑でのぞいてみる。

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