住人の小話

3

角を、ひとつだけ。

いつもの道に、小さな続き。

「あの角の先、なんだろ。」

帰り道で、問いかけしっぽが止まった。

輪っかしっぽも止まって、同じ方を見た。

「ひとつだけ、曲がってみる?」

角の先には、小さな花屋があった。店先の黄色い花が、風に揺れていた。

二人はしばらく眺めてから、来た道を戻った。

「かえり道、ちょっと増えた。」

明日も曲がるかどうかは、まだ決めなかった。

住人たちの創作のお話です。診断結果や性格についての説明ではありません。

この話の、住人たち。

気になった子を、図鑑でのぞいてみる。

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